【新任教員必見!】教師が保護者対応で気をつけるたった1つのこと

未分類

こんにちはめいです。

5年ほど公立高校で教員をやっていました。

 

学校行事、保護者会、三者面談・・・

保護者に対応する場面はたくさんあります。そういう場合に緊張してしまう方も多いと思います。

今日は特に新任の先生に対して、保護者対応の際に気をつけるべきポイントをご紹介します。といってもたった1つだけなんですけどね。

【新任教員必見!】教師が保護者対応で気をつけるべきたった1つのこと

スポンサーリンク

保護者に「自分の子供は大切にされている」と思ってもらう

保護者にとって生徒は「大事な自分の子供」です。

これだけを忘れなければあまり保護者対応でこじれることはないかなと思っています。

もう少しかみ砕いて説明しますね。

 

例えば担任になったら、40人くらいの生徒を受け持つわけです。そのため、教員としてはどうしても

教員1人 対 生徒40人

という意識になってしまいます。つまり、一人ひとりの生徒は40分の1なわけです。

 

でも保護者は違います。

自分の子供1人に対して先生も1人なわけです。

つまり

教員1人 対 自分の子供1人

なわけです。

 

この感覚の違いを認識していないと、「この先生はうちの子供を大切にしてくれていない」という印象を持たれてしまうことがあります。

 

では、「先生はうちの子供を大切にしてくれている」と保護者に思ってもらうにはどうすればいいのでしょうか。

具体的に褒める

もはや教育の定番「褒める」。

ただ単に薄っぺらく褒めると「はいはい」って感じになるので、具体的に褒めるというのがミソです。

例えば

「○○班の班長として頑張ってくれて本当に助かってます」

「部活動頑張ってるって顧問の先生が言ってました。引き続き頑張ってほしいです」

「○○係の仕事をしっかりやってくれています。」

「苦手な数学もちゃんと勉強していて、この調子で頑張ってほしいと思います」

このくらいの具体性がほしいですね。

どの子も何かしら頑張っていることがあるはずです。毎日接していたらわかりますね。

継続的な変化を把握する

継続的な変化とは、例えば

・数学の点数が前のテストに比べて上がった

・部活が控えからレギュラーになった

・遅刻が減った

・授業での発言が増えた

・友達が増えた

こういったことです。

継続的な変化を保護者に伝えることによって、「うちの子を見てくれている」と保護者は感じます。

保護者と教員は協力しあう存在

教員は「モンスターペアレント」という言葉を使うべきではないと思っています。

保護者と教員は本来協力して子供を育てていくものです。

ですが、「モンスターペアレント」という言葉を使ってしまうと

モンスター=倒すべき相手

みたいな感じで、関係性が敵対関係になってしまいます。

「扱いにくい」と感じる保護者は確かにいます。でも、打倒すべき相手ではありません。

問題行動を指摘する時は「心配」しよう

生徒に問題行動があり、保護者を学校に呼ぶこともあります。

こういう場合はこちらもピリピリしますが、それ以上に保護者もピリピリしています。学校に呼び出されるというのは親にとってかなりストレスな場合が多く、攻撃的になっている親も多いです。

なのでまずは

「お忙しいところ来ていただきありがとうございます。」と言いましょう。

これで保護者の態度も若干柔らかくなります。

 

保護者と直接会うことで、問題意識を共有することができます。

例えばいじめなど、こちらが重大な問題だと認識していても、親は大したことないと思っている場合もあります。そういう場合は問題の大きさの認識をそろえるために、来校してもらったり電話で話をしたりします。

 

それで着席し本題に入るわけですが、保護者に伝える時は生徒を非難するのではなく、生徒の問題行動を指摘しましょう。自分の子供を非難されると、自分の子育てを非難されたと思う保護者は多いです。

どういうことか例を挙げてみます。

A君は最近欠席が多い。再三注意したが治らないので保護者に来てもらった。保護者はA君が起きる前に出勤してしまうので起こすことができない。

NG例

「最近A君は欠席が多いです。朝起きられないということで、ちょっとだらしないです。朝しっかり起きられるように指導をお願いします。」

上の言い方の問題点は以下の通り

・A君を「だらしない」と非難している

・欠席が多いとどういう問題があるのかを話していない

・具体的にどういった指導をすればいいのかを伝えていない

以上の問題点を改善してみると

「最近A君は平均して週に1回くらい欠席しています。欠席が多いと成績にも響くので心配しています。昼夜逆転してしまっているとのことで、どうしても朝起きられないとのことです。

お忙しいとは思うのですが、できるだけご家庭でも早く寝るようにお声がけいただけますか」

 

こんな感じになります。

 

NG例ではA君を非難していたのに対し、改善例では「心配している」という表現を使っています。こういう感じだとあまりトラブルなく問題点を使えることができるかなと思います。

保護者によっては、もう手を尽くしている場合も多いです。上の場合だと、口うるさく寝るように言ってる上、朝電話で起こしたりしている場合もあります。こういう場合は保護者も「これ以上どうしろって言うんだ・・・」という感じになります。

それはそれで、「これからもよろしくお願いします。」でいいのかなと。欠席によって起こること(成績が落ちる、進路に響く)などを三者で確認して終わりになります。

どうしても対応が難しい時は他の先生の協力も得よう

とはいえ、どうしても特定の保護者と関係がこじれる場合もあります。教員も万能ではないし、学校としての方針について保護者の納得が得られないこともあるからです。

そういう場合は他の先生に協力をお願いしましょう。

学年主任の先生などにアドバイスをもらったり、面談や家庭訪問などに同席してもらったりしてもいいです。

生徒を大切にしているのは親にも伝わる

というわけで、生徒を大切にしましょうというありふれた結論で終わるわけですが、本当に大切なので。

というのは、親は子供の話から先生がどういう人なのかを判断するわけです。

「担任の先生どんな人?」

「部活の顧問の先生は厳しい?」

こんな会話から先生の印象が決まっていくのです。なので、いくら親の前でいい顔をしても、子どもをぞんざいに扱っていたらそれが伝わります。

目の前の子供を大切にしましょう。

コメント