こんにちはめいです。
副業でwebライターをやっています。
おそらく副業の中でも一番取り組みやすい分野なので、webライターをやってみようかなという方もいると思います。
Webライターとしてのやりがいって何なんだろう?と思う方もいるはず。
今日はそんな方に読んでもらいたい記事です。
やりがい搾取に注意!webライターに「やりがい」は求めない方がいい話
Webライターのやりがいは「お金」で十分
いきなり現実的な話になってしまうのですが、やりがいは「お金がもらえること」だと思います。
もちろん、以下のようなことにやりがいを感じる方もいます。
・自分の書いた記事が人の役に立つ
・自分の記事で、悩みを解決できる人がいる
・自分の経験を活かせる
こういったことにやりがいを感じるのは間違っていません。でも、やりがいを求めると、不当に安い金額で労働させられてしまう可能性があります。
在宅ワークにやりがいまで求めるの?
Webライターのいいところはズバリ
在宅で、好きな時間にできる
という点です。
加えて、最近は単価も上がってきています。
数年前(現在2019年)はwebライターの報酬は本当に低くて、文字単価0.5円くらいの案件しかありませんでした。
でも最近は文字単価1円程度の案件もたくさんありますし、それ以上の案件もあります。
ある程度の報酬が見込めるということです。
また、ブログなどに比べて即金性も高いです。
・好きな時間にできる
・単価もまあまあ
・即金性も高い
ぶっちゃけこれにやりがいまで求めるのってどうなのかなと思います。やりがいは「報酬をゲットできること」で十分です。
やりがい搾取に注意
最近はやりがい搾取なんていう言葉も出てきています。
やりがい搾取(やりがいさくしゅ)とは、経営者が支払うべき賃金や手当の代わりに、労働者に「やりがい」を強く意識させることにより、本来支払うべき賃金(および割増賃金)の支払いを免れる行為をいう。 東京大学教授で教育社会学者の本田由紀により名付けられた。 出典https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%84%E6%90%BE%E5%8F%96 |
つまり、
「きついけど、人の役に立ってやりがいのある仕事だ」と労働者に思わせることによって、低賃金で働かせること
と言えそうです。
自分の価値を低く見ている人は搾取されやすい
やりがい搾取をされやすいのは、「自分の価値を低く見ている人」です。例を挙げると以下の通り。
「ずっと専業主婦だったから、今更働けない」と思っている主婦 「自分には何のスキルもない」と思っている新社会人 「転職したいけど、手に職もないから今さら無理」と思っている社会人(特に中年) |
これらの思いを持っている人は、自分の価値を低く見積もりがちです。
Webライターのやりがい搾取の例
クラウドソーシングでライターの案件などを見ていると、やりがい搾取だと思える案件はたくさんあります。
〇やりがいのあるお仕事です〇 育児系メディアのライターさん募集! 新米ママの役に立つ記事を書きませんか?
文字数1500文字 文字単価0.2円
以下の方は歓迎します! ・ライター未経験者 ・子育て中の主婦の方 ・文章を書くことが好きな方 |
こんな感じの募集はドンピシャで「やりがい搾取」なのではないでしょうか。
文字単価0.2円だったら、1500文字書いて300円です。安すぎでしょ。
でも、自分の価値を低く見積もっている人は
「こんな私の経験が役に立つなら・・・」
「自分の文章が誰かに見てもらえるなら・・・」
「他にできることないし・・・」
という感じでこういう案件に応募してしまうのです。
やりがい搾取を支えているのは承認欲求
仕事にやりがいを求めてもいいと思います。でもそれを「社会貢献」や「職場への貢献」などの「○○貢献」に置かない方がいいです。
何かに貢献すると、役に立った感があって気持ちいいです。この役に立った感のために社会貢献活動をしている人も多くいます。
役に立った感が気持ちいいのは、「人に認めてもらいたい」という気持ちの表れです。この気持ちを「承認欲求」と言います。
承認欲求が強い人ほどやりがい搾取に会いやすいのです。
スキルは身に付くので、その先を考えよう
とはいえ、webライターをやることでスキルは身に付きます。身に付くスキルは以下の通り。
・物事をわかりやすく説明する力
・ライティング力
物事をわかりやすく説明する力はどんな場面でも必要とされます。本職の方でプレゼンをするのが上手になったり、部下や同僚の理解を得やすくなったり。
また、ライティング力もしっかりと身に付くので、ブログやアフィリエイトを始めたいと思った時にも便利です。
私はブログをやるようになって、webライターをやっていて本当によかったと思いました。
最近はYouTubeなども副業として人気ですが、webライターをやることで全体の構成力がつくので、動画コンテンツを作るのにも役に立ちます。
Webライターをやるのであれば、その先を考えて取り組むといいですね。
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