復職を目指すならカウンセリングより自立支援医療制度でリワークに行った方がいい

うつ病だった時のこと

こんにちはめいです。

うつ病などで休職してしまうと、どうしても復職が不安ですよね。私も不安で不安で仕方がありませんでした。

そんな時に私が利用したのがリワークです。リワークは復職に向けた訓練ができるところです。お金がかかるので、自立支援医療制度を活用していました。

リワークにしっかり通うとお金がかかります。自立支援医療制度を活用するのとしないのでは月に数万円の違いが出てくるので、必ず利用しましょう。

復職を目指すならカウンセリングより自立支援医療制度でリワークに行った方がいい

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リワークとは?

リワークは簡単に言うと復職に向けてのリハビリです。「日本うつ病リワーク協会」は以下のように定義しています。

リワークとは、return to workの略語です。気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関で行われているプログラムです。復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムともいいます。

引用元:http://www.utsu-rework.org/rework/

私が以前通っていたところは、20人程度の復職を目指す人が通っていました。学校の1クラスをイメージしてもらうといいと思います。そこで体を動かしたり、病院の先生からレクチャーを受けたりします。

リワークのメリット

私が実際に通ってわかったリワークのメリットは以下の通りです。

・リワークに通うことで、通勤の練習ができる

・リワークに通っている人と交流することで、集団生活に慣れる

・適度な運動ができる

・再発しないための心理療法を学べる

・心理士さんにいつでも相談できる

説明していきます。

リワークに通うことで、通勤の練習ができる

朝早く起きる。身支度を整える。電車に乗る。復職するとなったら、出社する前にいろいろ超えないといけないハードルがありますよね。朝早く起きたり電車に乗ったりするのは休職期間が長くなると結構大変です。

リワークに通うことで、通勤の練習をすることができます。リワークは時間通りに行けなくても怒られたりしないので本当に練習です。最初は時間通りに行けないかもしれませんし、途中で行くのを断念するかもしれません。でも練習なので大丈夫です。だんだん狙った時間に起きたりリワークに行ったりできるようになります。

リワークに通っている人と交流することで、集団生活に慣れる

休職中はあまり人と関わりませんよね。そこから復職して集団の中に戻るのはストレスがかかります。リワークでは基本的に集団で過ごすので、集団生活の感覚を自然に取り戻すことができます。

適度な運動ができる

リワークではその日に行う活動が決まっているのですが、その中には運動をする時間が組み込まれています。運動はうつ病にいいって言うけど、なかなか自分ではできないというも多いはず。適度な運動をすることで体をほぐしてうつ病の改善を目指します。

再発しないための心理療法を学べる

復職を目指す人にとって、一番の敵は再発ですよね。うつ病の再発率は50%ともいわれていますから、いかに再発させないかということが重要です。リワークではうつを再発させないためのいろいろな知識を学ぶことができます。

精神科の先生のレクチャーや、認知行動療法など、いろいろな活動を通してうつ病を再発させないための知識を身につけます。

心理士さんにいつでも相談できる

リワークの利用者が過ごす部屋には心理士さんが常駐しているので、心配なことがあれば相談をすることができます。相談というと大げさですが、日常のちょっとした疑問を聞くこともできると気が楽になります。

リワークの一週間

私の行っていたリワークのスケジュールはこんな感じでした。

 

午前

10:30~12:00

自習 自習 認知行動療法 運動療法 芸術療法

午後

1:30~15:00
運動療法 レクチャー 芸術療法 レクチャー レクチャー

夕方

16:30~18:00

芸術療法 運動療法

その他

プログラム

自習 自習

それぞれの間の時間がかなり長いですが、これは休憩時間です。休憩時間は長いので、本を読んだり他の利用者さんとおしゃべりしたり、テレビを見てすごします。

夕方プログラムの後に夕食のお弁当が出るので、帰るのは19:00でした。いろいろなリワークがあるので、お弁当は出ないところもあるかもしれません。

それぞれのプログラムを少し解説します。

自習

それぞれの活動に取り組みます。本を読んでいる人が多かったですね。数独をやったりしている人もいました。何か勉強をしなければいけないわけではないです。寝たりするのはダメでしたね。私は本を読んだり、資格の勉強をしたりしていました。

運動療法

軽い運動を行います。基本的に筋トレやサーキットトレーニングのようなものなので一人でできるものです。

芸術療法

卓球やフットサル、ボードゲームなど、用意されたプログラムの中から好きなものを選んで参加します。スポーツ系のプログラムが多いです。

レクチャー

精神科の先生がうつ病や復職に関わる内容についてレクチャーしてくれます。いろいろ勉強になる内容です。

認知行動療法

認知行動療法を実際に体験します。具体的には「認知のゆがみ」を矯正するトレーニングを行います。結構効果的でした。

その他プログラム

その他、いろいろなプログラムがあります。料理を作ったり、みんなでゲームをしたりします。

料金は保険適用内

料金は保健適用内です。私のいたリワークは昼食と夕食が出るので、食費が浮いて本当に助かりました。でも保健適用とは言っても、毎日行ったらそれなりに料金がかかる・・・そんな人のための自立支援医療制度です。

自立支援医療制度とは?

自立支援医療制度とは、長期的に治療が必要な人の医療費を軽減するための制度です。

厚生労働省の説明

自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html

自立支援医療制度のメリット

メリットは簡単に言うと

・医療費負担が1割になる(普通は3割)

・月あたりの上限額が設置され、医療費がその額を超えたら医療費は請求されなくなる

ということです。

自立支援医療がどのくらいお得かを試算

自立支援医療制度がどのくらいお得か試算します。

主治医の通院が2週間に1回、リワークに週5で通うことにしたとします。すると

1か月の通院:2回 

1か月のリワーク:22回

となります。

料金は医療費3割負担で

主治医の診断が1回3000円(薬コミ)

リワーク1回3000円(昼食・夕食つき)

とします。

自立支援医療制度を受けないで通院

通院2回:6000円

リワーク22回:66000円

合計72000円

かなりの出費です。

自立支援医療制度を受けた場合

自己負担上限が1万円として計算します。

医療費の自己負担が1割になるので、

通院:1000円

リワーク:1000円になります。

通院2回:2000円

リワーク22回:22000円

合計24000円

1万円を超過した14000円は請求なし

実質合計10000円

定額制医療受け放題サービス

言い方が微妙ですが、上限金額で医療受け放題です。

自立支援医療制度を受けるのと受けないのでは62000円も違います。かなり大きいですよね。

先に書いたように昼食も夕食もつくので食費も浮きます。

ただし、申請した以外での診療は3割負担になります。うつ病で自立支援医療制度を使っている場合は、うつ病に関係のない歯の治療などは3割負担です。

自立支援医療制度の受け方

自立支援医療制度は診断書を市役所に持っていくと受給することができます。

自立支援医療制度受給者証というカードがもらえるのですが、もらい方は以下の通り

・主治医の先生に自立支援医療制度を使いたい旨を伝えて診断書を書いてもらう

・診断書を市役所に持っていく

・必要書類を記入(病院の住所などを書くので、診察券などを持っていくといい)

・仮受給者証をもらう(これを提示すれば1割負担になります。)

・1か月後くらいに受給者証が届く

復職を目指すなら、カウンセリング行くよりリワークの方がいい

これは私の意見ですが、復職を目指すならカウンセリングに行くよりリワークに行った方がコスパ的にも内容的にもいいのかなと思います。復職するという目標が明確なので、それに向けた実践的なトレーニングができます。

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