こんにちはめいです。最近はwebライターとアルバイトの副業で生活しています。
アルバイトの時給・・・800円 Webライターの時給・・・2000円(平均) |
Webライターを専業でやっていた方がぶっちゃけ稼げるのですが、私はとりあえず今の生活を続けようと思っています。なぜwebライターに専念しないのかをご紹介します。
専業でライターやった方が稼げるけどアルバイトを続ける理由
専業ライターはわりとストレスフルだった
Webライターは1文字1円程度でないと稼げないと言われます。私は専業だった時は1文字0.8円くらいの案件から1.5円くらいの案件を扱っていました。
結果的に、専業ライターは結構ストレスフルでした。ストレスの原因は以下の通り。
・締め切りがある
・クライアントが高圧的な場合が多い
・リライトが大変な案件もある
・突然契約が終わったりする
・生活が乱れる
1つずつ説明していきます。
締め切りがある
当たり前なのですが、1文字1円以上の案件はだいたい締め切りがあります。文字数によるのですが、最短3日から一般的な場合で1週間くらいでした。
私は3年前にうつ病になってしまい、その後遺症なのか、
・疲れやすい
・日によって体調の変動が激しい
といったことがあります。
なので、締め切りのある案件はかなりストレスでした。
最近は締め切りのない案件ばっかりこなしています。
クライアントが高圧的な場合もある
ライターをやって思ったこと。 対面での人間関係より、ネットでの人間関係の方がストレスかかる。 |
クライアントさんにもいろいろな人がいます。
中には高圧的な人もいて、
「どうせ適当に書いてるんでしょ?」
みたいなスタンスで接してくる人もいます。
こういった人とやり取りをするのはすごく疲れるんですよね・・・
人間関係のストレスを排除したくて在宅ワークしているのに、これでは意味がありません。報酬もめっちゃ低かったので、さようならしました。
リライトが大変な案件もある
クライアントさんがライターに求める記事のレベルもいろいろあります。
とにかく大量に記事を生産してほしいクライアントさんはマニュアルに沿って書いていれば大丈夫です。しかし、内容にも細かく指示を出すクライアントさんもいました。
そういう場合はリライトにかなり時間を取られます。文字単価が高くてもリライトに時間がかかったら意味ないです。
突然契約が終わったりする
基本的にwebライターは業務委託なので、案件が無くなったら仕事がなくなります。
なのでクライアントさんの都合で突然契約が終わったりします。わりといい案件だなと思っていたら数記事書いたところで契約が終わったりしました。
安定しないんですね。
生活が乱れる
専業でライターをすると生活が乱れます。
私が専業でやっていた時は夜中の3時くらいまで仕事をし、朝は12時ごろ起きていました。そうすると1日中だるいんですね。もう少し生活を整えようと思いました。
特にうつ病の場合は午前中の日の光を浴びるのが回復に効果的なので、午前中から活動をしようと思いました。
アルバイトを続ける理由
2か月くらい専業でライターをしてから、アルバイトを始めました。今も続いています。アルバイトを続ける理由は以下の通り。
・体を動かせる
・頭を使わない
・人と関わる
・生活リズムが安定する
・副業をすることでリスクが減る
順番に説明していきます。
体を動かせる
私は雑貨屋のアルバイトなので、ほぼ立ち仕事です。
・商品の陳列
・レジ
・店内の整理
こういったことをやっています。商品の陳列はかなり運動になりますし、店内の整理をするので歩き回ります。
うつ病回復のためには軽い運動を続けるのがいいようです。専業ライターだと全く運動しないんですね。わざわざ散歩をしたジョギングをしたりするのも面倒で続かないです。
なので適度に動けるアルバイトは本当にありがたいです。
頭を使わない
文章を書くというのはかなり頭を使う作業です。知的労働ですね。脳の80%くらいを使っているイメージです。
特に写真挿入のある案件の場合などは頭を使います。
フリー素材から写真をとってくるのですが、話題に会う写真がなかなかない場合もあります。そのため、見出しを考える時点で「あの写真を使おう」と考えたりします。
それに対して、アルバイトは基本ルーティンワークなので脳の出力は30%くらいでしょうか。ほぼ頭を使わずにできます。
ライター:体は使わないけど頭を使う アルバイト:体は使うけど頭を使わない |
バランスいいですね。
人と関わる
対面での人間関係より、ネットでの人間関係の方がストレスかかる。
先ほども書いたことなのですが、本当にこれです。
対面の人間関係であれば世間話などもしますが、ネット上の関係だと案件についてのことのみになります。
家に閉じこもってライターだけをやっていると、話す相手は一緒に住んでいるパートナーだけになってしまいます。たまにはパートナーの愚痴を言いたい時もありますよね。でもそういう時に聞いてくれる人がいないわけです。
私はアルバイトに運動とおしゃべりをしに行っているようなものですね。もちろん仕事はしっかりします。
生活リズムが安定する
アルバイトをすると、一定の時間にアルバイトに行かなければいけないため、生活のリズムが固定されます。これは私にとってはかなりありがたいことです。
アルバイトの時間があり、ライターとして使える時間は限られるわけですが、その方が能率も上がるように思います。
24時間を自由に使えるより、10時間くらいを自由に使えた方がいいですね。
副業をすることでストレスが減る
ライターとアルバイト。
二つの仕事を持つことでストレスが減ります。
ライター専業だった時の私の頭の中 ライティング・・・60% パートナー・・・20% その日の家事など・・・20% |
アルバイトも始めた私の頭の中 ライティング・・・30% アルバイト・・・30% パートナー・・・20% その日の家事など・・・20% |
注目してほしいのは、ライティングの比率が下がっている点ですね。先ほども言ったように、ライティングは割とストレスフルです。でもアルバイトをすることによって、ライティングの占める割合が相対的に少なくなり、その分ストレスも少なくなります。
2つの仕事をすることで、ストレスが二倍になるわけではなく、ストレスが薄まるのです。
私の中では「お金」<「気楽な生活」だった
ライティングの仕事をしていると、
「1文字1円以上じゃないと稼げない」
「安い案件だと消耗するだけ」
と言われたりして、いつの間にか「高い案件」をとることに躍起になってしまいます。
当然ですが、単価の高い案件はこちらに求める条件も多く、かなりストレスがたまります。
私の行動の軸 「うつ病が再発しないように規則正しい生活をすること」 「気楽な生活を極めること」 「毎月少しでも貯金をすること」 |
これと照らし合わせた時に、
「やっぱ専業ライターはきつい!アルバイトしよう」
と決めました。
専業でライターをしない方が、この3つは達成できると思ったのです。
今は単価は安めですが締め切りのない案件などを選んで仕事をしています。
自分の軸を持つことが大事
突然ですが、あなたの行動の軸はなんですか?
「とにかく稼ぐこと」
「家族を大切にすること」
「貯金を増やすこと」
「健康的な生活をすること」
「○○の出ているテレビは必ず見ること」
いろいろな軸があると思います。
軸が定まれば、働き方なども変わってきますね。
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