【経験者は語る】メンタル強くてもうつ病になりますよ

うつ病だった時のこと

こんにちはめいです。

メンタル強いと言われていましたがうつ病になりました。

メンタル強い=うつ病にならない

これはちょっと違うなと思いますので解説していきます。

【経験者は語る】メンタル強くてもうつ病になりますよ

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メンタル強くてもうつになります。

先生をやっている時、生徒に「先生メンタル強いね」と言われたことがあります。今のアルバイトでも「メンタル強いもんね」と言われます。

私もうつ病になる前までは

自分はメンタル強い。だから私だけはうつ病にはならない

と思っていました。

でもうつ病になりました

なんでメンタル強いのにうつ病になったんだろう

こんなことを考えました。そしてメンタルの強さには2種類あるということに気が付きました。

「メンタル強い」には2パターンある

「メンタル強い」というのは、基本的に他人から見た評価です。そのためメンタル強いと言われている人が本当にメンタル強いかはわかりません。

メンタル強いと言われる人には次の2パターンがあります。

・本当に何にも感じないパターン

・我慢してしまうパターン

本当に何も感じないパターンの人

こちらの人は本当にメンタルが強いです。

例えば学校で生徒指導をしている時、生徒に「うざい、死ね」と言われたとします。本当に何も感じない人は「はいはい」くらいで流すことができ、ダメージをほとんど受けません。こういった人はストレスを抱えないのでうつになりにくいです。

我慢してしまうパターンの人

こちらは実はメンタル弱い人です。

同じように生徒に「うざい、死ね」と言われたとします。我慢してしまう人は「ガーン!」とショックを受けますが、ショックを受けていないように振る舞います。そうすると周囲からはダメージを受けていないように見えるので、「メンタル強い」と言われます。

本当にメンタル強い人=ダメージを受けない

我慢してしまう人=ダメージを受けている

こういう決定的な違いがあっても周りには「どちらもメンタル強い人」と映るのです。

ダメージを受けても発散できないと、それがため込まれてストレスになります。こういったストレスが積み重なるとうつ病を発症してしまうことがあります。メンタル強いのにうつ病になってしまう人は、この我慢してしまう人であるケースが多いです。

メンタル強くてもうつ病になる要素

本当にメンタルが強くてもうつ病になる場合があります。うつ病は脳内のホルモンの分泌が乱れる病気なので、メンタルが強くても長時間労働などで体調を崩すケースもあります。

・長時間労働

・自分のスタンスや人格と違いすぎる仕事をしている

・完璧主義

・ライフイベント

これらが重なると本当にメンタルが強くてもうつ病になることがあります。

長時間労働

これは説明不要ですね。仕事をしている時間が長いとうつ病リスクが高まります。

自分のスタンスや人格と違いすぎる仕事をしている

また、自分のスタンスや人格と違いすぎる仕事もストレスがかかります。

私の例でお話します。

私の勤めていた学校は、服装頭髪指導がかなり厳しかったです。男子のツーブロックNG 、地毛が茶色い子には地毛申請を出させて定期的に染めたりしていないかチェックしていました。

携帯の持ち込みもNGだったので、持っているところを見つけたら1週間預かりです。1週間スマホのない生活って辛いですよね。

私は「そこまでやらなくてもいいのになあ」と思いながら指導していました。そうすると、自分でも納得していないことを生徒に強制させることになります。

ちょっとツーブロックにしたばっかりに丸刈りにしなければならない生徒に指導する際などはかなりストレスでしたね。

そもそも教員という仕事は「道徳的で品行方正な人がなる職業」というイメージがあります。私は品行方正ではなかったので「教員としての自分」を演じなければならず、それがとてもストレスでした。

私生活では「本当に教員?」と言われ続けた私ですが、卒業生に聞くと「先生(私)は本当にザ・先生って感じだった」と言われるので、かなりプライベートな私と先生としての私の開きは大きかったようです。

人格を使い分けていると次第に人格が崩壊してきます。そうなるとうつ病リスクが高くなりますね。

完璧主義

私自身かなり完璧主義です。

完璧主義だと、完璧にできなかった時に「どうしてできないんだ」と自分を責めてしまいます。周囲の人が誰も責めていないのに自分で自分にストレスを与えてしまいます。これだといくら周りの環境がよくてもストレスを受け続けることになるので、うつ病リスクが高まります。

ライフイベント

生きているといろいろなライフイベントがあります。ライフイベントによって人間はかなりストレスを受けるものです。

以下の表は、それぞれのライフイベントでかかるストレスを数値化したものです。(一部抜粋)

配偶者の死 83 法律的トラブル 52 家族構成の変化 41
離婚 72 抜擢に伴う配置転換 51 同僚の昇進・昇格 40
自分の病気やケガ 62 結婚 50 自分の昇進・昇格 40
仕事上のミス 61 家族が増える 47 自己の習慣の変化 38
独立・企業 61 引っ越し 47 個人的成功 38
友人の死 59 妊娠 44 食生活の大きな変化 37
収入の減少 58 定年退職 44 仕事の予算の充実 35
人事異動 58 部下とのトラブル 43 長期休暇 35
配置転換 54 仕事に打ち込む 43 レクリエーションの増加 28
同僚との人間関係 53 職場の人数が減る 42 収入の増加 25

 

 

この表で面白いのは「結婚」「妊娠」「家族が増える」「個人的成功」など、普通に考えたらハッピーなライフイベントでもかなりのストレスがかかるという点です。

例えば昇進などで「抜擢にともなう配置転換」があり、それと時期を同じくして結婚をしたとします。昇進と結婚でかなりハッピーな状況ですよね。でも

「抜擢にともなう配置転換」のストレスは51

「結婚」のストレスは50

合計すると101となり、これはストレスレベルMaxの「配偶者の死」を超えます

このようにライフイベントが重なることでストレスが蓄積され、うつ病リスクが高まることもあるのです。

こんなサインが出たら要注意

うつ病初期に現れる症状としては以下の通りです。

・不眠

・だるさ

・腹痛・下痢

・頭痛

・喉の異物感

・吐き気

・気分の落ち込み

こういう症状が出ている場合はお医者さんに行った方がいいです。ちょっと怖いイメージがあるかもしれませんがそうでもないです。うつ病の場合は1か月くらい経過を見てうつ病かそうでないか判断します。身体的な症状が強い場合はそれを緩和させるお薬をくれます。

うつ病かどうかは自分で判断しないでお医者さんに判断してもらった方がいいと思います。

「私はメンタル強いから大丈夫」ではないですよ

「私はメンタル強いから大丈夫」

私もこう思っていました。

でもメンタル強いというのはあくまで外部的な評価であって、ストレスをためているかどうかは外部からはわからないんですね。そのため、メンタル強くてもうつ病になる可能性は十分あるんです。

 

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