うつ病でも働けます!うつ病の私がベストな働き方を見つけるまで。

うつ病だった時のこと

こんにちはめいです。

数年前うつ病になり教員をやめました。

うつ病は働けないというイメージがあるようですが、働けます。ただ、工夫が必要です。ちなみに週5日の勤務ができない私はアルバイトと在宅ワークを掛け持ちしています。

今回は私がこのワークスタイルに落ち着くまでの経緯をご紹介します。

うつ病でも働けます!うつ病の私がベストな働き方を見つけるまで。

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うつ病で仕事に行くというハードルはかなり高い

うつ病になって気が付いたことですが、毎日仕事に行くのはかなり体力と気力を使います。うつ病になって仕事を休んだり辞めたりしていると、ある程度回復してきます。そうすると日常生活はそれなりに送れるようになり、「もう仕事もできるんじゃないか」と思います。

でもいざ仕事に復帰してみると、週5日朝決まった時間から働くのはかなりハードです。病休などをしていた場合は「慣らし出勤」で1週目は午前の2時間だけ、2週目は朝は定時に来てお昼までなど、段階的に出勤をしていくこともあります。

うつ病になった人の4年後の復帰率は20%。

かなり低い数字です。うつ病になったらほぼ復帰できないと考えた方がよさそうです。ちなみに働けるようになっても、うつ病再発率は50%。2回うつ病になったら3回目になる確率は70%。もはや一度うつ病になったら「2回目も来る!」と考えて行動した方がいいです。

私が週5日定時では働けなかった話

私は教員時代にうつ病で1年程度休職したのち退職していますが、その間復帰を目指して復帰訓練をしたことがあります。6月からお医者さんに通い、10月から病休、新年度からの復帰を目指しました。新年度の復帰を目指すと、1月くらいから「準備訓練」という復帰訓練があります。

1月の最終週くらいから学校に行って慣らしていたのですが、2週間くらいでギブアップ。また病休継続となりました。気分的な落ち込みはそこまで強くなかったのですが、体調不良とパニック状態で継続が困難でした。

この復帰訓練が失敗したことで、私は退職の意思を固めました。

どのくらい働けるか実験してみた

9月末日で退職をし、10月の半ばくらいからはアルバイトを始めました。パチンコ店員のアルバイトでしたね。アルバイトも最初は低空飛行でいこうと思い、まずは週3日だけ働くことにしました。ここで自分がどれくらい働けるか実験してみました。

「もうちょっと休んでいればいいのに」と言われましたが、私としては「病休でもう十分休んだ」という感覚です。当時は一人暮らしだったので、とにかくお金を稼がなくてはいけないと思いました。ちなみに公務員は失業保険がないので、辞めたらそれで終わりです。

週3なら早起き可能

当時はかなり強い睡眠薬を服用していたので、朝起きるのがかなり大変でした。ただ週3日くらいなら8時くらいに起きることは可能でした。なので週3日だけ朝から働いて、それ以外はゆっくりして週3日の労働に備えるという感じです。1日働いて次の日は寝ているという感じで、連勤は疲れるのでやらないようにしていました。

このペースで働く分にはとりあえず働けていたので、1か月くらいはこれで様子を見ました。

連勤は3日まで

週3勤務が割と順調だったので、アルバイトを増やしました。スナックで夜の8時から12時くらいまで働きました。スナックのバイトは一週間の勤務日を前の週に申告すればよかったので楽でした。私は1日めいっぱい働いて次の日は休むというリズムが好きだったので、週に3日、パチンコのバイトのあとにスナックのバイトも入れて次の日は完全オフという感じでやっていました。

たまにスナックだけの日もありましたが、スナックとパチンコ合わせて3連勤以上はしないことにしていました。うつ病はお酒を飲んだらいけないと言われることもありますが、私はスナックでは毎回飲んでいました。

うつ病というと根暗なイメージがあるかもしれませんが、私は初めて会う人とおしゃべりするのが大好きだったので、スナックのバイトはお酒も飲めておしゃべりもできてお金をもらえるというめっちゃ最高のバイトでした。

休みも取ってました。

仕事に行けるようにできる限り体調を整えていましたが、それでも体調が悪い時もありました。その時は「熱出ました」みたいな感じで休んでましたね。ちょっと働きすぎると朝てきめんに体調が悪くなるのでその日はオフです。

パチンコのバイトは5ヶ月やって2回くらいしか休みませんでしたが、スナックはかなり休んでました。出勤の時間を遅くしてもらうことも多かったです。スナックは時間に融通が利いたのでとてもありがたかったです。

元気になったつもりで週5きっちり働いたらあえなく玉砕

パチンコとスナックで元気になったので、4月から和裁士の見習いになりました。これが週5勤務の朝8時始業。かなりつらかったです。和裁士は着物を縫う人のことです。見習いなので一週間きっちり働いても5万円くらいしかもらえなかったです。貯金は少しあったのですが、みるみるうちになくなっていきました。

またいわゆる「体育会系」の組織だったので肌に合わず、うつっぽさ復活。半年で精神的にも金銭的にも限界を迎えてやめました。

在宅ワークなら1日6時間くらい働ける

やっぱり週5日も働けなかった・・・という敗北感に打ちひしがれていたのですが、お金もないのでダラダラしていることもできません。そこで本腰を入れようと思ったのが在宅ワーク。在宅ワークは教員を退職した時から始めており、細く長く続けていた感じです。これに本腰を入れたらどうなるんだろうと思いました。

そしてやってみると、「わりといける」。

午前中に2時間働いて、午後2時間働いて、夜2時間働く。そうすると一人暮らしするくらいの収入にはなります。これでとりあえず収入を得るようになりました。

私に最適な働き方を見つける

在宅ワークの特徴は「人と会わない」ことです。やり取りも全部メールですし、本当に人に会いません。人によってはそれでいいのでしょうが、私はつまらなくて萎えました。なのでまたアルバイトに応募。今度は雑貨屋さんです。月の半分くらいはそこで働きながら在宅ワークもしています。

外で長時間働くとうつっぽくなるのですが、家で長時間働いてもうつっぽくならないのでダラダラと働いています。「ダラダラと働いてはいけない!」と言われたりしますが、働かないよりはいいと思います。自分のペースで働けるならそれはそれでいいのではないでしょうか。

在宅ワークの収入の方がアルバイトの収入より効率的に稼げるので、在宅ワーク一本に絞ればいいのかもしれませんが、私はアルバイトと在宅ワークのハイブリットが気に入っているのでアルバイトも続けます。

誰だって最適な働き方ができる

多くの人は「週5日定時」で働いていますが、それ以外の働き方もあります。ちょっと大変でも週5日しっかり出社できるようであればそれに越したことはありません。週5日働くのがきついのであれば、それ以外の働き方も検討してみたらいいと思います。

「うつ病はお酒を飲まない方がいい」

「ダラダラと働くより集中して働いた方がいい」

こういった常識にとらわれないでいろいろやってみたらいいと思います。

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